はじめる株式投資

株主資本比率50%を超える会社はつぶれない

基本的に、PERが低くて割安な銘柄を購入していくのですが、実際にPERが低い株ほど、高いリターンをもたらしているということは、ただ、あまりに低いPER群の中には、業績が悪くてPERが低い銘柄や、倒産寸前の企業まで含まれています。そういった銘柄を掴まないように、慎重に銘柄を選別する必要があります。次にどうやれば不良銘柄を掴まないようにするのか、

[株主資本比率] 50%以上

株主資本比率というのは、会社の財務体質の強さを見る指標です。
株式資本比率=株主資本÷総資本で算出します。株主資本比率は、自己資本比率とも言います。株主資本比率とは、自己資本や借入から調達した資本など、全ての資本を100としたとき、返済する必要のない資本がどれくらいあるにか、その比率を見るものです。そのため自己資本比率は、財務の健全性をしめすということです。

一般的に言われているのが、

  1. 収益性が高い会社ほど、株主資本比率が高く、
  2. 収益性の低い会社ほど、株主資本比率が低い、

という傾向にあるといわれています。利益の出やすい会社であれば、借金をしなくてすみますので、株式資本比率は必然的に高くなるということです。原則としては、株主資本比率は50%以上を目安に投資を行っています。

確かに安全性はきわめて高くなるかもしれませんが、この基準では、投資対象が極端に減り、儲けのチャンスが減ってしまいます。自己資本比率50%を基準とするのが推奨です。50%でも十分高く利益率も安定する値です、オススメの基準です。

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