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2017/9/27

ROE(自己資本利益率)投資のはじめ方

投資をしていると、自分の投資している会社がどれだけ儲かっているのかとなります。投資先の会社が儲かれば、必然的に一株たりの利益が増えるので、PERも低くなります。それに伴って株価も上がっていくのです。投資で利益をあげるには、確実性を高めるためにも投資先の会社がどのくらい儲けているのかを知る必要があります。売上高、売上高利益率、営業利益率、経常利益率、一株当たり利益、過去数年間の推移など方法はいろいろあります。1つのデータではけしてその企業が儲かっているのかは判断できません。あらゆる角度からみていく事で分析し ...

2017/9/20

暴落相場でしくじった投資家

割安株式投資は、下値リスクが少ないといっても、株式投資である以上、パフォーマンスが前年度を下回ってさらにマイナスになってしまう年は必ず出てくるでしょう。実際に、多くの割安株投資家を見ていても、数十年の投資経験をお持ちの方などは、パフォーマンスがマイナスになっている年が発生しているのです。その内容を見ていくと、全体が大幅に下落しているようなバブル崩壊自などの時が殆どです。割安株式投資は、その時期においても圧倒的にパフォーマンスが高い事は証明されています。市場平均がマイナスになる年は、4回~5回で収まっていた ...

2017/9/20

優秀な投資家PER10倍の見分け方

優秀な投資家は、PER10倍以下の銘柄を狙う。 株をやる理由は、もちろん資産を増やすためです。値下がりを極力避けるために、先に述べた投資基準に比べると、その倍くらいの幅を持った、余裕のある投資を行っています。実際、その方が、パフォーマンスもいいのです。ただ、その時々の市場環境により、基準を少し変えたりして投資しています。東証一部の平均PERは20倍前後です。しかし利益をより確かにするためには、2倍の幅をもってPER10倍としています。株式利回りに換算しても10%となります。 これが実際の投資基準です。恐ら ...

2017/9/20

一度は元本割れするのが投資信託やETF

投資信託はその殆どが元本割れなのか? 投資信託の実績の悪さは、ファンドを運用しているファンドマネージャーの分析のミス、銘柄選びの悪さが最も大きな原因と考えられます。実は、投資信託は、短期投資であるという点が問題です。ファンドマネージャーは年に4回、四半期ごとに成績を査定されるため、その度毎に運用成績を評価されます。このとき、彼らはTOPIXなどを基準として、良し悪しを評価されますので、どうしてもTOPIXの構成と似た銘柄を組み入れることになってしまいます。加えて、ファンドマネージャー同士の銘柄選びが似てい ...

2017/9/18

勝てる個人投資家になるルール

投資をする上で、目安になる基準 東証一部の平均PER、PBRを基準にして割高かどうか判断します。東証一部の割高感さえきっちり把握しておけば、それを判断基準として割安銘柄か、割高銘柄かがわかるのです。なんでもそうですが、一部メジャーなものがその分野で標準になっているのではないでしょうか。そこで、投資に関しては、東証一部の平均PER、PBRを基準に考えてみようということです。現在の東証一部の平均PER 16倍くらいです。PBR1.3倍くらいになっています。株式投資を行う際は、PER20倍、PBR2倍として、株 ...

2017/9/18

下手な 難平(ナンピン)大怪我のもと

株式市場の大暴落はいつやってくるかわかりません。株を購入するとき3回くらいに分けて購入するのが賢い買い方だと思います。最初は押し目を狙って、投資資金の3分の1で購入し、その後ももっと安いところであれば、3分の1で購入します。その際、買い増しする基準として、最初の買値から10~15%くらい値下がりしたところが狙いい目だと思います。たまに、1~5%くらいの値下がりで買い増ししている人がいますが、難平(ナンピン)にはなりません。少しくらいの値下がりならほ放っておいていいのです。株を買ってから10%以上値下がりし ...

2017/9/18

機械的に売買を行うトレードという投資手法

利食いがうまくできなかった事と、損切がうまくできないこととは、考え方が非常に似ています。 買った後に株価が下落する。→株価が上昇するまで持ってから売ろう 買った後に株価が上昇する。→もっと上昇する可能性があるので、もっと儲けてから売ろう。 売りそこなって株価が下落する。→次に株価が上がった時、買値付近でいいから売ろう。 そして、実際、株が買値付近まで上昇してきた。→ここまで上がったのだから少し利益を出してから売ろう。 売ろうと思ったらまた下落してしまった。→株は含み損が出ても売らなければ、損は確定しないか ...

2017/9/17

投資家はとても寡黙でペースを守り常に冷静

自分の証券口座に投資用資金があると、すぐに株を買ってしまいます。しかし上級者になるにはそれを控えなくてはならない。仮に、上昇相場で、相場のムードがかなり勢いのある状況にあったとしても、しっかり自分のペースを守り、押し目買いに徹するくらいにするのが、一歩先行く投資家のやりかたなのです。証券口座に余裕があるからといって、買いがいい加減だと、いつまでたっても株は上達しません。株式投資は買値で儲かるか損するか、全てが決まるといっても過言ではありません。資金が膨大になってきて、気持ちに余裕が出来たとしても、株を始め ...

2017/9/17

投資で成功するにはコツコツと投資力を備える

投資の世界(複利を利用したやり方)では、今、手元にある元本よりも、「利回り」と「時間」が大きな要素となります。 特に、割安株投資を正しく実践して安定した高い利回りが実現できれば、時間と共に貴方の資源は、複利の力で雪だるま式に莫大に増えていくのです。最初は、なかなか増えないと感じることだろうと思いますが、年数が増えて行くということ、本当に踊督くらい自分の資産が増えます。毎日、自分の資産が増えて行く様子を見るのは、本当に快感以外の何物でもありません。本当に気持ちのいいものです。ところで、今の日における、30歳 ...

2017/9/15

株式市場は再び暴落する時に慌てない

株式投資をしていると、大体、年に一回か2回くらい、想定外の出来事に遭遇します。米国の同時多発テロや、北朝鮮の核実験、石油問題などの地政学的な要因であることもあれば、原油価格の高騰も想定外だとかんがえられるかもしれません。 株式市場というのは、こういった出来事には本当に敏感に反応します。なぜに投資家はこんなにパニック売りや、狼狽してしまうのか、それは単純に自分の資産を減らしたくないからです。誰しも自分の資産が目の前でどんどん減っていけば、たまりかねて、どうでもいいから売ってしまおうという発想になってしまうの ...