【多角化していない会社】 多角化していない会社というのは、第一に投資家側で、その会社が何をやっているのか把握し易いという事があります。何をやっているのか、把握し易ければ、経済情勢の働きによって、その会社にとってプラスに働くのか、マイナスに働くのかすぐに判断でき、投資戦略が立てやすくなります。そして、同じ業界内で、利益率や、売上高利益率などもて、高ければ、恐らくその企業は勝ち組であると判断できるのです。 一方、多角化している会社というのは、確かに、経営者側としては、事業に厚みが出て、1つの事業が傾きかけても ...