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下落局面を分析してチャンスに変える

初心者の内は購入した株が下がってしまった時、あなたが決めた運用ルールにしたがって、運用するのが基本で安全です。しかし、ある程度慣れてくれば、臨機応変に将来的な展望が読めるようになるでしよう。株価が下がってしまった場合にも、さまざまな作戦が柔軟に自分で立てられるようになってくると思います。明るい材料が読めて、株価の上昇を確信できるなら、売らずに持っておくとしいうのも手です。一般的には、購入した株が下がってしまった場合3つの方法が考えられます

  • ナンピン買い
  • 持ち続ける
  • 損切り売り(ロスカット)

これは株価が下がった時の状況で、それぞれ条件によって使い分けが必要です。将来的に明るい材料があるのかどうかが、その分かれ目と言えるでしょう。今は売られていて、一時的に株価が下がっているだけで、強い上昇基調 に戻ると確信がもてた場合は、その対策として『ナンピン買い』もしくはその株を『持ち続ける』ということになります。『ナンピン買い』か『持ち続ける』かは、先行きにどれだけ強い明るい材料があるかどうか、そして資金があるかというかによります。当然資金がなければ、『ナンピン買い』はできませんので、『持ち続ける』ことになるでしょう

明るい材料としては、

  • 現在は、業績も展望も良い状態にもかかわらず、全体的つれ安になっていて、再び上昇基調に戻る可能性が大である。
  • 現在、研究開発中の商品が、市場に出れば大きく業績回復の期待が持てる。
  • 大々的なリストラとか、不採算部門の切り捨て等を徹底断行していて、その効果がもうすぐ現れる。
  • 経営陣の入れ替えにより、今度の経常陣に大きな期待が持てる。などが挙げられます。

ただ株価は全体的な市場の動きに、強く影響を受ける傾向があります。ですからまずは相場の全体が、どれだけ強く上昇基調に動く可能性があるかどうかが決め手と言えるでしょう。相場が逆に動いているにもかかわらず、いずれ上昇に転ずると思いこみをしていないかどうかを常に考えて意志決定して下さい。

相場がなお下落基調にある場合は、

  • 手持ちの株だけではなく、全体の株価も下げ続けている。もしくは全体の株価が下がり続ける可能性がある場合は、思い切って『損切り売り(ロスカット) 』しましょう。

悪材料が懸念される場合は、

  • 会社の業績悪化が起きる。
  • 大きな訴訟問題などで敗訴する。
  • 続いていた大きな取引がキャンセルされる

為替相場などの急変動が起きる。など、強い悪材料と言えるでしょう。とにかく、あなたの持ち株の株価だけではなく、全体の相場の動向で判断するとよいと思います。資金量が少なければ、早々に見切りを付けて、他の銘柄に乗り換えた方が 得策と判断するのも戦略の一つです。

 

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