突撃!カネオくん

NHK 有吉のお金発見 突撃!カネオくん「出版不況の救世主!?バカ売れ本のお金の秘密」


ふだん聞けないお金の秘密をカネオくんが可視化で解明!本屋さんでバカ売れ中!「マルチメディア本」と「学習雑誌」を徹底調査!MC有吉とそらちゃんもビックリ!

出演者:有吉弘行 、田牧そら 、小峠英二(バイきんぐ) 、やくみつる 、須田亜香里(SKE48)

いま、本屋さんが熱い。子供向け学習雑誌は、あるアイディアで売上が約1億円もアップ。健康グッズやファッションアイテムつき本なども紹介。オープニング映像。

グッズつき本のお金のヒミツ

都内の大型書店で早速本棚を覗いてみると、リュックやまくら、ルーペメガネまでグッズ付がある。書店員の小島規子さんは、マルチメディア本という商品に本がついている新しいジャンルだと説明する。試しに低反発マクラつきの本を開けてみると、 確かにマクラが入っていて説明書のような本が入っていた。マルチメディア本には、CDやDVDなどがついたジャンルで様々なグッズがつくようになったと言われている。カネオスコープで見てみると、低反発枕は約9億1000万円、ルーペメガネは約10億円超え。美顔ローラーは、又吉直樹さんが執筆した火花に迫る勢いで、発行部数260万部で約75億円。今話題のバカ売れ本のお金の秘密に突撃する。
訪れたのはは年間400種類以上のグッズつき本を売り出す有名出版社。美顔ローラーを始め数々のヒット作を手がけた清水弘一編集長は学生時代バンド活動に熱中していた。清水さんの職場のマルチメディア局へ。約30人のスタッフがグッズ付きの本を企画・製作している。ここで新アイテム・視界を共有できるVR的なメガネ、カネオルーペが登場。清水編集長の目線で会議を見学。会議で提案されたマルチポーチを清水編集長はやりましょう決めた。続いてアイマッサージャーの提案を受けたが、見た目的にないと残念ながらボツ。清水編集長は本と雑誌の役割に有益な情報を提供するというものがあるが、情報だけじゃなくて商品も一緒にお届けできたほうがいいのではと始めたという。グッズ付きの本が爆発的なヒットなった最大の理由が、本屋さんに置いてあることが最大の強みだという。全国の書店の数は1万2026店で大型家電量販店(大手6社)の4倍以上ある。それだけお客さんの目に触れる機会が多く大ヒットにつながったという。さらに書店に置くと、競合商品が少ない中で関心を持っているお客さんとめぐりあう可能性が高いという。さらにグッズ付きの本の値段をお手頃な価格に設定できるのも多くの売り場を持つ書店の流通ならではなんだ。グッズ付きの本の中でも特に受けているのがファッションブランドとコラボしたもの。ブランド部門を一手に引き受けるのが皆川編集長。例えば国内ブランドとコラボしたかごバッグは昨年春に販売され完売。さらにスウェーデンの人気ブランドとコラボしたバッグは累計販売数150万部のミリオンセラーに。出版社は人気ブランドとコラボすることで本が売れる、ブランドは認知度アップが出来る、本屋も違った分野の本を買ってもらうことがあるウィンウィンの関係になっている。

グッズつきの本を作る上でいちばんの苦労とは?

グッズ付きの本を作る上での一番の苦労とは?という問題が出題された。やくみつるは、雑誌と同じサイズの商品を作ることだと予想する。

グッズつき本のお金のヒミツ

正解は、すべてのグッズをA4ワイドサイズに収めること。A4サイズに収めることで書店が置き場に起きやすくなるメリットが有るという。本屋さんは基本的にはA4ワイドが上下に2つ入る棚になっているといい、サイズが一緒だと助かるという。今、パッケージ自体を進化させる新たな試みが。コンビニの雑誌コーナーに置かれている透明パッケージが開発された。

あらゆるものをA4ワイドにしたいと語っていた清水編集長だが、今後自転車やスケボー、ローラースケートをA4ワイドサイズにしたいという。つい先日須田さんは、バタフライ型カッサという商品を購入。やくみつるさんは番組の出演の話をもらった時は買ったことなかったが、おとといに横浜DeNAベイスターズのファンブックに肩掛けカバンがついたものを買ったという。

付録が進化!子ども向け雑誌のお金のヒミツ

子ども向けの学習雑誌がバカ売れしているという。その理由が付録。子ども向けの雑誌だが大人も興味を持って購入。ということでやってきたのは数々の学習雑誌を手がける大手出版社。大泉高志は付録が人気の理由を、いろいろな企業とコラボしているからだと語る。従来の学習雑誌の付録は、ほとんどがキャラクターものだったが、今は付録が驚くべき進化を遂げていた。驚異の売上を誇った付録3作、ガシャポン、回転寿司、メダル落としゲームを紹介した。付録に乗せるキャラクターに困っていた時期があったといい、なにかいいアイディアがないかを考えた時に、回転すし店にコラボをお願いしたのが始まりだ。企業とコラボすることで本物同様のロゴやデザインを使用し、高いクオリティが話題となりコラボ開始半年で売上が1億円アップ。一方、コラボした企業ではSNSなどで話題になり、お客さんから雑誌を見て来たよという声もあり、かなりの広告効果につながったという。紙は数十円程度だが、ゼンマイやモーターを使うと100円とかかかるといい、遊びの大事な部分にはお金をかけ、紙で住むところは全部紙にしてバランスを取ってコストを抑えているという。現在、数々の超有名企業からオファーが殺到しているという。付録のポイントは子どもが触らせてもらえず興味津々なものだと話した。

「お母さんがコンビニでよく触っている」付録候補とは?

正解は、ATMを付録にしようとしているという。絶対に子どもが触らせてもらえないもので、お母さんが触っているのはよく見るので付録にしてみようとしているという。試作品では、お金がでてきたり、入れることが出来るようになっていた。

付録が進化!子ども向け雑誌のお金のヒミツ

やくみつるさんは、雑誌の付録がメインになってから何年か経つのでもう頭打ちかと思ったが、どんどん進化していると驚いた様子で、見に行かないとダメだとも語っていた。

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