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会社四季報を使った銘柄選び

はじめて四季報を見る方は、項目の多さにウンザリするかもしれませんが、慣れてしまえば、そんなに難しくはありません。四季報にも詳しい項目の説明はありますが、私なりに項目を簡単に説明しておきましょう。参考にしてください。

➀「特色」

何をやっている会社か。どのような業務をおこなっているか

②「業績の展望」「会社の課題」

どの部門で収益をあげているのか、あるいは損失しているのかなど。

③「株主」

どのような大株主によって、この会社は構成されているのか。

④「株式」

この会社の株式の最低売買単位。1 株、10 株、50株、100株、200株、500株、1000株、2000株、3000株がある。これに現在の株価をかけ算して、手数料などを足すにその銘柄を購入するのに最低してら必要なのかがわかる。

⑤「財務」

株主資本比率、この数字の比率が高いほど財務の安定性が高いと言える。資本金、会社の規模利益余剰金、会社の利益の蓄積金有利子負債、会社の借入金

⑥「指標等」

最高純利益、いつ最高の利益を出したかがわかる。日付を見れば、昔儲かっていた会社か、今現在儲かっている会社で、あるか見える。

⑦「資本異動」

増資等の変動がわかる。上場市場と高値、安値の経歴がわかる。

③「外国人の持株比率」

昨年と今年度との外国人持ち株比率がわかる。

⑨ 「業績 」

過去3年間の業績記録と今後2年先の業績予想が出ている。売上、営業利益、利益1株、益、1株配、配当利回りがわかる

⑩「本社」

この会社の本社の所在地と従業員数、平均年収、株式の上場市場が記されている。

⑪「株価チャート」

過去5年間の月足株価がでている。

・良い銘柄・悪い銘柄を見分ける方法

では、この四季報の項目をどのように使うかを解説説しましょう良い銘柄とはどんな銘柄のことをいうのでしょうか、良い銘柄とは良い会社を指します。良い会社の株は、みんなが欲しがります。つまり、株価が上がる銘柄だと言えるでしょう。あなたは良い会社とは具体的にどのような会社だと思いますか。ただ単純にたくさん儲けている会社ですよね。つまり業績のよい会社のことを言います。こういった会社の株を買うと株主に配当金がたくさん出たり株主優 待がよかったりします。当然儲けていないとできないことですから、こうした株は  必然的に人気がでます。みんなが欲しがるわけですから株価が上がります。

あなたが集めてきた銘柄が、こういった良い銘柄なのかどうかを『四季報』でチェックしましょう。

重要なポイントとして

⑤「財務」

⑥「指標等」

⑨「業 績」

②「業績の展望」と「会社の課題」

などで判断し具体的にどういった銘柄が良いのか、参考にして銘柄を探して下さい。そして、優良な銘柄をピップアップしてくだい10~15 最初銘柄を集はめると良いでしょう。慣れできたらもっと増やしてください。これをたくさん見つけておくことによってあなたの収入が大幅に変わりますのでコツコツ優秀な銘柄を見つけておきましょう。

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