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エコノコンパス

短期投資と長期投資はどちらか

売買回数が年間20回~30回でも利益が出せます。売買回数を減らすほど、儲けが増えていくかというと、1度売って買って行うと、その度に売買手数料、売却益にたいする税金が必要になってきます。再投資を行うとしても、それらを一旦全部全て支払ってから、残りの金額で投資を行わなければばなりません。一方、いい銘柄さえ掴んでしまえば、そのままほったらかしにしておけます。いわば、売買手数料、売却益に対する税金を払わずに、再投資を行った状態だといえます。とても効率の良い状態になるのです。
そして、市場平均を上回る成績を上げる事ができます。株式投資で成功するためには、優秀な頭脳を必要だとは思いませんし、何かしらの特殊な能力も必要ありません。売買回数が少ない投資家ほど、大きく利益を上げているという統計が出ています。理由は分かりませんが、株価を頻繁にみることで、人間の心理としては、どうしても「売ってしまいたい」「この銘柄を買いたい」という欲求が出てきてしまうのではないかと思います。そういったことから、株価の閲覧回数と利益の額とが、相関関にあるかもしれません。

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